スマートウォッチの購入を考えたときに、特にiPhoneユーザーの方であればまず選択肢として浮かぶのがApple Watchだと思います。
また、初代Apple Watchが発売されたのは2015年なので、買い替えで新しいApple Watchの購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
実はApple Watchではバンドの互換性が確保されており、過去シリーズのバンドをそのまま使うこともできます。そこで、歴代Apple Watchシリーズのバンドの互換性についてまとめてみました。
バンドの互換性
Apple Watchはほとんどの場合、本体のサイズが2種類販売されるのですが、サイズ（小）同士、サイズ（大）同士ではバンドの互換性が確保されています。
| Apple Watch Series名 | サイズ（小） | サイズ（大） |
|---|---|---|
| 第1世代 | 38mm | 42mm |
| Series1 | 38mm | 42mm |
| Series2 | 38mm | 42mm |
| Series3 | 38mm | 42mm |
| Series4 | 40mm | 44mm |
| Series5 | 40mm | 44mm |
| Series6 | 40mm | 44mm |
| SE（第1世代） | 40mm | 44mm |
| Series7 | 41mm | 45mm |
| Series8 | 41mm | 45mm |
| SE（第2世代） | 40mm | 44mm |
| Ultra | – | 49mm |
| Series9 | 41mm | 45mm |
| Ultra2 | – | 49mm |
| Series10 | 42mm | 46mm |
・青色のもの同士、赤色のもの同士ではバンドの互換性が確保されています。
（例）Series3の本体サイズ38ｍｍ用のバンドは、Series10の本体サイズ42mmに使用可能。
バンドの交換方法
普段あまりバンドの交換をしない方もいるかもしれないので、バンドの交換方法についても簡単に触れておきます。
時計の裏側にある「バンド取り外しボタン」を押しながら、バンドを横にスライドさせる。
これだけです。一応注意点も書いておきます。
・バンドには表裏があるので注意。（中央のマークの色が違う方が裏面）
・ロックが掛かっているか確認する。（カチッと音が鳴り、バンドが固定されているか）
思っているよりもすごく簡単なので、何となくめんどくさいと思って敬遠している方も一度ぜひ試してみてください。（特にスポーツのときだけ専用のバンドに交換するのがおすすめですよ！
一応公式サイトの説明も貼っておくので、良かったら参考にしてください。
【公式】Apple Watchのバンドを取り替える
おすすめのバンド
完全に余談ですが、個人的におすすめの純正バンドを2種類ご紹介します。
特に初めて購入される方で、「種類がありすぎてわからないよー」という方がいればぜひ参考にしてください。
①スポーツバンド
ゴム素材で作られている超シンプルなバンドで、汗、水に強く耐久性抜群（5年使用しても新品とほぼ変わらない状態！）。バックルはピンをはめ込む方式なので、着脱やサイズ調整も非常に簡単です。
価格が純正のラインナップの中では最安（2025年3月時点で6,800円）なのもポイント高め。Apple Watch標準のバンドと言っても過言ではないと思います。
【こんな人におすすめ】
・シンプルなものがほしい。
・バンドを頻繁に交換するのはめんどくさいので、ずっと同じバンドを使用したい。
・頻繁に付け外しをするので、着脱が簡単なものがほしい。
【気になる点】
・特になし（しいてあげるとすれば少しカジュアルめなことぐらい？）
個人的には、どれにするか迷って決められない人や初めて買う人などは、とりあえずこれにしておけば大きな失敗はないと思います！
②ミラネーゼループ
ステンレススチールメッシュ素材なので高級感があり、フォーマルな場面でも問題なく使用できます。
また、マグネットで固定する方式のため、どんなサイズの方にも対応できます。
【こんな人におすすめ】
・アップル純正の特別感、高級感を感じれるものがほしい。
・フォーマルな場面で使用することが多い。
・手首のサイズを気にせず購入したい。（ワンサイズの展開）
【気になる点】
・マグネットが強めなので、若干着脱がしづらい。（その分安定感は抜群！）
・メッシュ素材のため、ニット素材の服やリブ部分などに引っかかることがある。
特にビジネスシーンでの使用を想定している方におすすめ。何よりカッコ良いので、ぜひ一度Apple Storeなどで実際に手に取って見てください。（スポーツ以外の場面では個人的にはこのバンドがオススメ！）
最後に
さすがApple。
本体サイズに注意する必要はあるものの、完全に互換性が確保されているので、10年前に発売されたApple Watch（第1世代）に付属しているバンドを、最新のApple Watch 10 Seriesで使用することも可能です。（これ冷静に考えてすごくないですか）
なので、特にApple Watchの買い替えを検討されている方は、せっかくであれば前回購入したものとは違うバンドを選んでみるのもおすすめです。
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