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ジミー
30代男、平凡なサラリーマン。既婚、子無しです。

働き始めてから「節約・投資」に目覚め、現在の資産は2千万円を超えています。

趣味感覚で「節約・投資」に楽しく取り組んでおり、誰でも無理なく取り組める方法などを発信しています。

投資初心者におすすめの投資法【ローリスクミドルリターン】

「投資を始めたいけど、何から手をつければいいか分からない…」
特に投資初心者の方はそんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、比較的リスクを抑えながら、資産を着実に増やせる方法をお伝えします。

目次

初心者向けのおすすめ投資法

【インデックス投資 × IPO】

先に結論をお伝えすると、『インデックス投資』と『IPO』という2つの投資手法を組み合わせるのが、特にリスクを抑えたい初心者向けにおすすめです。

私が考えるこの手法のメリットは主に次の3つです。

  • メインはインデックスへの積立投資という王道の手法を取ることで、徐々に資産を市場に投下しつつ徐々に投資に慣れることができる。
  • 積立投資(インデックス投資)の初期に余りがちな現金をうまく活用できる
  • IPO投資に必要な現金を常に確保することで、リスクの取りすぎを回避しつつ、暴落時の買い増し資金を温存できる

すでに色々な人が言われている通り、投資の王道はインデックスへの長期積立投資です。

一方で、長期での積立投資を行っていく場合、特に初期は現金と株式の比率がどうしても現金に偏りがちだと思います。

この投資に回さない現金をうまく活用できるのが、『インデックス投資』と『IPO』という2つの投資手法を組み合わせる大きなメリットになります。

まずは防衛資金の確保が大事

ちなみに、IPO投資をするには数十万円程度は現金が必要になります。

もし、この規模の現金が手元にないよという方がいたら、そもそも防衛資金の確保ができていない可能性が高いので、投資よりもまずは貯金を優先してくださいね。

投資はあくまでも余剰資金でやるものなので、失業、怪我・病気、災害などの予期せぬ事態に備えて、一定期間収入がなくなっても生活していけるだけの防衛資金(生活費の半年分ほど)を貯めてから始めるのが鉄則です。

防衛資金がないと、何かあったときに投資の判断に悪影響があるのはもちろん、最悪生活が成り立たなく可能性があるので、必ずこれは守っていただきたいです。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、簡単に言うと「市場全体の動きに連動することを目指す投資方法」です。

ニュースでよく聞く「日経平均株価」やアメリカの代表的な株価指数「S&P500」といった株価指数(インデックス)と同じような値動きをするように作られた投資信託(インデックスファンド)という商品を購入します。

つまり、個別の会社の株を選ぶのではなく、「日本全体」や「アメリカの主要企業全体」といったまとまりに投資するイメージです。

インデックス投資が初心者におすすめな3つの理由

数ある投資方法の中で、なぜインデックス投資が初心者の方におすすめなのでしょうか?主な理由を3つご紹介します。

理由1:分散投資でリスクが軽減できる

個別株に投資する場合、その会社の業績が悪くなると株価が大きく下落する可能性があります。しかし、インデックス投資では、一つのファンドで多くの会社の株に分散して投資しています。

例えば、日経平均株価に連動するインデックスファンドであれば、日本の代表的な225社の株に少しずつ投資していることになります。そのため、特定の一社の株価が下がっても、全体への影響は小さく、リスクを抑えることができるのです。

理由2:プロに運用を任せられるのに低コスト

投資信託は、専門の運用会社が私たちの代わりに投資・管理をしてくれます。しかし、積極的に市場平均を上回る成績を目指す「アクティブファンド」に比べて、インデックスファンドは運用にかかる手数料(信託報酬)が一般的に低い傾向があります。

これは、インデックスファンドが市場の指数に連動することを目標としているため、複雑な分析や頻繁な売買を行う必要がないからです。コストを抑えながら、プロの運用を活用できるのは大きなメリットです。

理由3:知識や手間が少なく始めやすい

個別株投資のように、企業の業績を細かく分析したり、株価の変動を常にチェックしたりする必要があまりありません。一度購入してしまえば、基本的には長期保有するという考え方が一般的です。

そのため、投資初心者の方でも、比較的少ない知識や手間で始めることができるのが魅力です。

購入方法は「積立投資」を推奨

インデックス投資では、毎月コツコツと積み立てていく「積立投資」がおすすめです。積立投資には、次のようなメリットがあり、特に初心者にはおすすめの購入方法です。

・少額から手軽に始められる
・投資タイミングを悩まなくてよい
・時間分散によるリスク軽減ができる
・感情に左右されにくい
・手間がかからず自動化できる

IPO投資とは

IPO投資は、新規に株式を公開(IPO)する企業の上場前に、その株式を抽選などで購入し、上場後の初値で売却することを目指す投資手法です。

通常、IPO株は上場後に人気が高まり、初値が公開価格(最初に投資家に提示される価格)を上回る傾向があるため、抽選に当選さえすれば高い確率で利益を期待できる可能性があります。

IPO投資の魅力

  • シンプル: 上場前に申し込んで当選したら購入し、上場日に売却するという流れが基本なので、色々と悩む必要がありません。
  • 短期間で利益が期待できる: 申し込み〜売却まで数週間程度なので、短期間で利益をあげることができます。。
  • リスクが低い: IPOを専門に取り扱っているサイトなどを参考にある程度会社を選定すれば、かなりの確率で利益をあげることができます。(ただし当選率は1%未満とかなり根気が必要なので注意)

IPO投資の流れ(初心者向け)

  1. 証券口座の開設: IPO株を取り扱っている証券会社に口座を開設します。複数の証券会社に口座を開設することで、応募できるIPO銘柄が増え、当選のチャンスも広がります。
    • おすすめの証券会社(初心者向けの特徴):
      • 松井証券: 事前入金なしで申し込める、完全平等抽選の割合が高い。
      • SMBC日興証券: 主幹事を務めることが多く、取扱銘柄が多い。一部完全平等抽選あり。
      • マネックス証券: 100%完全平等抽選。
      • SBI証券: IPOチャレンジポイント制度があり、落選してもポイントが貯まり、次回以降の当選確率が上がる可能性がある。
  2. ブックビルディング(需要申告): 購入したいIPO株の仮条件(公開価格の範囲)が提示されたら、その範囲内で購入希望価格と株数を証券会社に申告します。
  3. 抽選: 申告した投資家の中から、証券会社が定めたルールに基づいて抽選が行われます。
  4. 購入申し込み: 抽選に当選したら、購入する株数を申し込みます。この際に購入資金が必要になります(証券会社によって、申込時または当選時に必要)。
  5. 上場・売却: 上場日を迎えたら、株式市場で取引が開始されます。初値で売却することで利益確定を目指すのが一般的です。

まとめ

投資の王道『インデックス投資』と宝くじ的に投資できる『IPO』、この2つの投資手法を組み合わせるのが、特にリスクを抑えたい初心者向けにおすすめです。

「投資を始めたいけどどこから手をつけて良いか悩んでいる」「積立投資を始めたけど現金比率が高すぎてもっと他の投資先を探している」などという方がいたら、是非この記事を参考に投資を始めてみてください!

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この記事を書いた人

30代男、平凡なサラリーマン。既婚、子無しです。

働き始めてから「節約・投資」に目覚め、現在の資産は2千万円を超えています。

趣味感覚で「節約・投資」に楽しく取り組んでおり、誰でも無理なく取り組める方法などを発信しています。

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