ブログをやると実名が知られてしまう
独自ドメインを取得すると住所、電話番号が公開されてしまう
このような話を聞いたことがありませんか？
これはきちんと設定をすれば防げるのですが、設定次第ではインターネット上で自分の個人情報が公開されてしまうことは事実です。
特にブログ初心者の方は、自分の個人情報が誰でも閲覧できる状態になっていないか、一度チェックしてみましょう。
また、新たにブログの作成を考えている方はご心配なく。適切な設定を行うことで個人情報を非公開にすることができるので、設定方法を確認しておきましょう。
なぜ個人情報が公開されてしまうのか？
ドメイン所有者の情報は「Whois情報」と呼ばれ、このようなサイトでドメイン名を検索すると、誰でも閲覧できるようになっています。
そのため、ブログの作成にあたって独自ドメインを取得した場合、「Whois情報公開代行」の設定をしていなければ、自分の氏名、住所、連絡先などが公開されてしまうというわけです。
個人情報を非公開にするにはどうしたら良いのか？
ドメイン取得時に「Whois情報公開代行」設定を行うだけです。そうすると、個人の情報ではなく、サービス事業者の会社情報が代わりに公開される形になります。
ちなみに、最近であればどのドメイン会社を使っても基本的には代行サービスがあるので、設定だけ忘れないようにしておきましょう。
ただし、ドメインの種類（「.jp」「.com」など）とドメイン登録サービス（「お名前.com」「スタードメイン」など）の組み合わせにより、代行設定ができない場合もあるので、新規にドメインを取得する場合は事前に確認しておくことをおすすめします。
（特に有名どころでいうと、「.jp」は代行設定ができるドメイン登録サービスが限られているので要注意）
【参考】ConoHa WINGの場合
最後に、私が使用しているConoHa WINGにおける設定方法を参考にご紹介しておきます。
新規でドメインを取得した場合
「Wordpressかんたんセットアップ」を利用した場合は、初期設定の状態ですでに代行設定がONになっています。なので、特に設定を行う必要はありません。
心配な方は、後述する方法で設定内容が確認できるので確認してみてください。
① ConoHa WINGのコントロールパネルから「ドメイン」を選択します。
②「ドメイン情報／契約情報」を選択します。
③「WHOIS代行設定」がONになっていれば、設定が完了しています。
さらに、公開されている内容は下記方法で確認できます。
① ConoHa WINGのコントロールパネルから「ドメイン」を選択します。
②「WHOIS情報」を選択します。
③ ここに記載されている情報が公開されています。
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